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次世代動画”TIG”はホームページ制作のスタンダードになるのか?

インターネットの通信速度があがり、ネットで動画を見ることは日常になりました

その中で一番シェアを増やしたのはユーチューブでしょうね。

 

私たちがホームページを制作する際にも、表現の手法に動画を取り入れることは普通になりました。

 

そして5G時代の次世代動画として少しづつ話題になている「触れる動画サービスのTIG」ですが、
この新しい技術がスタンダードになるような気がしてなりません。

前回の5Gについてのブログでは、テキストはテキストの。動画は動画の役割があると書きました。

それは不変だと思いますが、動画の役割については大きく変わって来るような気がいたします。

 

TIGと言っても聞きなれない方の方が多いと思います。
(私も最近知りました)

 

「触れる動画ってなんのこっちゃ?」

 

と思われますが、

 

動画の画面の中の気になる部分と、その部分を詳しく知るためのコンテンツがリンクしているというサービスです。

 

まだ今一つわかりませんね。

 

例えば、動画の中の人物が着ている服が気になったら、その服をタップするとその情報が動画内にストックされます。

映っている食べ物が気になったらタップすればその情報がストックされます。

そうして動画を見終わったら(見ている最中でも・・)自分がストックしたものについて詳細な情報が得られると言った代物です。

文章ではサッパリ伝わらないので下記に動画をなりつけ置きます


TIGを開発しているのはパロニム株式会社という日本の映像技術の会社です。

パロニム株式会社WEBサイト
https://www.paronym.jp/

 

TIGのホームページでの活用に関して言うと、、

 

モバイルサイト場合、トップページからの離脱率は平均で70%近くになります。

ユーザーは、自分が求める情報があるかないかを、ほぼトップページのファーストビューで判断してしまいます。

どんなに良質なコンテンツを用意しても、コンテンツページに誘導できなくてはコンバージョンにつなげることは出来ません。

今でもファーストビューに動画を使い、サービスのイメージを伝えることはありますが、

実際には動画で何かを説明することはありません。そんな長い動画をユーザーは悠長に見てはくれないからです。

 

TIGで考えられる可能性としては、アピール度の高い動画作成すれば動画からコンテンツに誘導できる点です。

ナビゲーションボタンや詳しくはこちら、、のようなリンクを踏む必要がなく、ユーザーは動画でイメージをつかむと同時に

サイト内検索を行う事が出来るというわけです。

 

この新技術は、すでに技術的には完成しているし、配信するインフラも5Gなら問題なく使用できるでしょう。

 

後は、提供するソースがどれくらい広まるかだけですね。

 

注意深く見守りたいと思います。

 

 

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